(2019.5.5 追記、2021.1.24 一部修正)現在、モバイルsuicaアプリで購入できない定期券の「新規」購入方法につきましては、本ブログに掲載しているようなコールセンターへの申し込みではなく、JR東日本HP内の専用フォームでの申し込みに変更になっている模様です。詳しくはJR東日本HP等でご確認ください。
Apple Payはこちら。
模型ネタではないのですが、「鉄道」繋がりということで。
「モバイルSuica」。
私は、ケータイ時代から重宝しています。
もちろん、スマホに移行してからも。
モバイルSuicaのためにiPhoneではなくAndroidにしたぐらいです。(2016年にようやくiPhoneも対応しましたが)
単にスマホとカードがひとつになっただけなのですが、新幹線にもチケットレスで乗れるしお店でも使えるし一度使ったらやめられないです。
ところで、最近になって私の勤務地が変わりまして、自宅からの定期券料金を調べてみると途中経路である新橋駅を境に2区間の「分割定期」にした方が安いことがわかりました。
しかし、モバイルSuicaアプリで定期券を買おうとしてみると、定期券は1区間しか買えません。
モバイルSuicaは「分割定期」は対応していないのか? 今になってカード型に戻さないといけないのか?と思っていましたが、ネットで調べてみると「できる」とのこと。
では、どのようにモバイルSuicaで分割定期にすることができるのか、以下に実体験をまじえて手順をまとめてみました。ご参考までにどうぞ。
1. モバイルSuicaコールセンターに電話する
まず、モバイルSuicaコールセンター(以下、コールセンター)に分割定期を購入したい旨電話します。
これは、自らSuicaアプリで分割する2つの区間を登録することができない代わりに、コールセンターで2区間を登録してもらうためなのです。
しかし、この電話が第1の手順にして最大の難関です。
何が難関かって?
このコールセンター、電話してもなかなか「繋がらない」のです!
ネット上でもかなりの酷評振りで、私も覚悟して電話。
リダイアルを繰り返すこと、幸い「10回目」ぐらいで繋がり(ネット情報ではこれでも早い方だとか。。。)、そこから保留音で待たされることおよそ数分。
オペレーターに繋がりました!
オペレーターさんに、分割定期を購入する旨を伝えると、ここからはトントン拍子に進んでいきます。
オペレーターさんから、
- 本人確認
- 端末の機種
- 購入希望の定期区間・経路と有効期間および使用開始日
を聞かれた後、オペレーターさんから定期券の値段が伝えられます。
これに問題が無ければ、いよいよ自分の端末のSuicaアプリにオペレーターさんが定期券登録をしてくれます。
一旦電話を切り、折り返しオペレーターさんからの電話を待つことに。
2. Suicaアプリで購入手続き
およそ20分ほどして、オペレーターさんから電話。
「『予約情報』としてSuicaアプリに登録したので、購入手続きをしてください」とのこと。
アプリを立ち上げ、「定期券購入・変更・払戻」メニューへ進んでみると。。。
「予約定期券購入」なる画面が表示され、既に「コールセンターにお申込みいただいた定期券は下記の通りです。」と分割定期券が表示されているではないですか!
ちょっと、感動。。。
迷わず、「次へ」へ進みます。
ここからは、通常のモバイルSuica定期券購入手順と同じで、利用開始日、期間を選択します。
※先にオペレーターさんから利用開始日、期間を尋ねられましたが、この画面で変更してもよいとのこと。
そして、次画面で購入決済をすれば。。。
完了!
アプリを起動してからここまで、わずか1~2分です。
予約定期券購入画面では有効期間が和暦表示なのに、アプリのトップ画面では西暦表示されているのが気になってしようがないのは、職業柄のせいかしら?笑
3. 継続定期券の購入は?
継続定期券の購入では、再び「あの」コールセンターに電話しなければならないのでしょうか?
結論から言いますと、電話不要!
先のオペレーターさんから「Suicaアプリ上で『継続購入』が可能ですし、『継続購入』しなかった場合でも『新規購入』>>『前回内容から購入』で購入可能です」と、教えていただきました。(次画像ご参照)
これは助かるわー。
継続定期券購入の度に「あの」繋がらないコールセンターに電話するのはしんどいもんね。