今年の10月の三連休は、遅くなった「夏休み」を兼ねた休暇をつなげて、3泊4日の日程で和歌山県の高野山、白浜方面へ旅行を計画していました。
しかし!
台風19号の接近に伴い、旅行をキャンセルせざるをえない状況に(泣)
唯一の救いだったのは、列車予約をキャンセルする時に通常徴収されるはずの特急券や乗車券の払戻手数料が無料になったことでしょうか。
*宿泊予約していたお宿のキャンセルに伴うキャンセル料もお宿側と交渉の末無料になりました。
そこで、今回のように払戻手数料無料措置時に予約をキャンセル(払い戻し)する場合の手順を記録を兼ねて up します。
なお、今回の旅行では事前に以下のように乗車する列車をインターネットサービスを利用して予約(購入)していました。
【往路(関東から高野山経由白浜方面へ)】
【復路(白浜方面からの関東へ)】
- JR在来線「くろしお」と新幹線の指定席・・・e5489
EX予約の無手数料での払い戻し
数えきれないくらい新幹線を利用していますが、自然災害に伴う事前の払い戻しは初めての経験。
台風本州上陸の2日前、10月10日に「EXアプリ」からログインすると、運休するしないに関わらず手数料なしで払い戻しする旨の告知が。
*注:上の画像は2019/10/10時点での画面です。
そこで、予約した10月12日乗車予定の新幹線の払い戻しを行います(涙)
予約詳細を表示し「払戻」ボタンをタップします。
通常であれば徴収されるはずの手数料について「ただいま払戻手数料はかかりません」とのメッセージが表示されました。おかげで何の迷いもなく安心して払い戻しを行うことができました。
*きっぷの種類、購入状況によっては窓口での払い戻しになる場合があります。
e5489の無手数料での払い戻し
e5489で購入したきっぷの無手数料での払い戻し手順は注意が必要です。
こちらも10月10日に払い戻しを行うためe5489にログインすると、
*注:上の画像は2019/10/10時点での画面です。
JR西日本も新幹線、在来線の予約を手数料無料で払い戻す旨の案内があったものの、EX予約とは異なり「e5489サポートダイヤル」で電話したうえで払い戻しを行う必要があるとのこと。
ちなみに、この案内を無視してe5489の払戻画面から払い戻しをしようとすると、
なんと払戻手数料もいっしょに決済されてしまいます! あぶない!!
。。。ということで「e5489サポートダイヤル」に電話。
オペレーターに私のe5489の会員番号と予約番号を伝えたところ、オペレーターにて払戻処理を行っていただきました。もちろん手数料は無料でした。
南海鉄道倶楽部の無手数料での払い戻し
残念ながら南海電車ではJRのように払戻手数料無料の措置はとっていませんでした。
キャンセルせずにほっておいたところ、乗車日当日になって「こうや」号の運休が決まったため全額払い戻しとなりました。
翌朝南海電車から払い戻しをした旨のメールが届きました。
窓口で購入したきっぷの無手数料での払い戻し
今回の旅行ではJRの乗車券は自宅最寄りのJR東日本の「みどりの窓口」で事前に購入していました。
結局、そのきっぷも払戻手数料無料で払い戻しできることになりましたが、窓口で購入したため窓口での払い戻し手続きとなりました。
10月11日にみどりの窓口に行きましたが、報道等にあったように台風と計画運休の影響でどの駅の窓口も切符の変更や払い戻しをする人で大変な混雑となっており、私も窓口で1時間待った末に払い戻しすることができました。
*予約していた列車が運休となった場合、1年間は払い戻しをすることができます。
JR N700-4000系 (N700A) 東海道・山陽新幹線 基本セット (基本・8両セット) (鉄道模型)
JR N700-4000系 (N700A) 東海道・山陽新幹線 増結セット (増結・8両セット) (鉄道模型)